■林間学校 [9月30日-10月1日] 9月30日、10月1日に5年生が林間学校に行ってきました。場所は、国立夜須高原青少年自然の家でした。雨のために計画の変更を余儀なくされる場面が多くありましたが、5年生の子ども達の生き生きと活動する姿が随所に見られました。

初日の午前は、野外炊飯。小雨が降る中ではありましたが、班で協力しておいしいカレーをつくりました。午後からは、草スキーとボブスレーの予定でしたが、雨のため、竹とんぼづくりに変更になりました。慣れない切り出し小刀の使用に、悪戦苦闘する子ども達の姿がありました。日常生活の中で、子どもがこのような体験をすることは、ほとんどなくなってきています。学校の行事で意図的にこのような体験をさせることは有意義なことだと改めて感じるとともに、ご家庭でも、このような機会をつくる努力をしていただけるとありがたいなあと思ったところでした。

夜は、キャンプファイヤーがキャンドルの集いに変更になりました。キャンドルをみんなで囲み、小さな火の奥に自分の心をしっとりと見つめた第一部。レク係が中心になって計画、練習した出し物をわいわいと楽しんだ第2部。どちらも子ども達の心に残る思い出になったことでしょう。

2日目のメインの活動は、ウォークラリーでした。しかし、あいにくの空模様…。小雨が降るか降らないかの微妙な状況です。「焼き杉」体験に変更すべきか迷うところでしたが、子ども達と担任の熱い思いがあり、決行することになりました。

活動を始めた後に雨脚が強くなり、多くの子がかなり濡れてしまいました。そんな中でも子ども達同士、声をかけあい、元気に進む姿が印象的でした。好天の空の下で活動をさせてあげたかったなという思いもありましたが、これはこれで、忘れられない良い思い出になったのではないかと考えています。

「自立(律)・団結　→　成長」をテーマにたくさんのことを学んだ2日間。この2日間の経験を日々の生活に生かして、さらに成長できるようにがんばっていきます。