■3月のごあいさつ
立春を過ぎ、春の訪れが待ち遠しい季節です。
校庭には、子どもたちがプランターに植えた色とりどりの花が咲き誇り、いよいよ本年度も残りわずかとなりました。
3月14日、第115回卒業証書授与式が挙行されます。
今、学校では、6年生の卒業に向けて、様々な取組が行われています。3月1日(金)、5・6年生による「バトンタッチ集会」が行われました。「バトンタッチ集会」とは、リーダーとして、1 年間東小田小学校を引っ張ってきた役割と責任を 5年生に受け継ぐ集会です。
集会では、「6年生からの挑戦状」として、「こんな時、5年生だったらどうする」と、下学年への注意や声かけの仕方について寸劇を交えて問いかけたり、5年生からの感謝の言葉や6年生からのメッセージを伝え合ったりする場がありました。メッセージを伝え合う子どもたちは笑顔で溢れ、真剣な眼差しで言葉を受け取る5年生の姿に、心が温かくなりました。
・・・ そして、5年生からの誓いの言葉、6年生から 5 年生へのメッセージが伝えられました。
@ いつまでも仲間を大切にすること
A 当たり前のことを当たり前にすること
B 責任を持って行動すること
等、真剣な眼差しで、6 年生のメッセージを受け取る 5年生の姿、そして、これまで学校のリーダーとして頑張ってきた 6年生の気持ちが伝わります。受け継ぐ 5年生は、誓いの言葉として、縦割り班活動や委員会活動での役割と責任を果たすことはもちろん、「当たり前のことが、当たり前にできる」そういった6年生への決意を伝えてくれました。東小田小学校は、そんな子どもたちに支えられています。
【6年生から5年生へのメッセージ】 |
【5年生「誓いの言葉」】 |
子ども達が新たな成長を遂げていくために、この3月は学習のまとめとともに、自信や希望、そして感謝など「心の力」を蓄えていく大事な時期です。新たなステージへ、意義深い一歩一歩の歩みにして欲しいと願っています。
筑前町立東小田小学校校長 大内田 優
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