■地域公開授業(学習参観&相撲大会) [10月29日] 10月29日(土)の土曜授業で地域公開授業を行いました。祖父母参観を兼ね、1校時に学習参観を行い、2~3校時はすもう大会を行いました。

学習参観は、早い時間の実施にもかかわらず、たくさんの祖父母、保護者の方に来ていただきました。授業は、本校が研究している「予習を生かした算数科の学習」を中心に公開しました。この授業スタイルのよさは、予習をさせておくことで授業の導入にかける時間を短くすることができ、授業の後半で練習問題に取り組む時間が長く確保できるということです。予習を生かす授業が効果を発揮するためには、家庭学習の取組も重要になります。授業をご覧いただいたことが、家庭学習の重要性を再度確認していただき、学校と家庭が連携して、よりよい家庭学習の習慣を形成していくためのきっかけになればと考えています。

2~3校時には、すもう大会を行いました。前日の雨で運動場のコンディションが心配でしたが、素晴らしい好天の下で実施することができました。

学級対抗で、全員が2回相撲をとりました。力の入った好取組の連続で、大きな声援をいただいたり、目を細めて見守って下さったり、とても素敵な時間になりました。

学級対抗戦の後は、九州情報大学から来てくださった、7名の相撲部の学生さんに挑むアトラクションも行いました。大きな体の学生さんに一人で果敢に挑んだり、大勢で元気にぶつかったり、怖くて逃げ回ったりする姿が楽しくて、こちらも大盛況でした。

相撲のような遊びをしていれば、けがをすることもあります。痛い思いもするでしょう。しかし、一定のルールの中で、全力でぶつかり合う経験は、人の痛みを想像する力を養うことにつながると考えます。近年、体と体をぶつけ合って遊ぶような経験は、どんどん少なくなっているように思います。そう考えると、すもう大会の経験は子ども達にとって、とても貴重な経験になったのではないかと考えています。

熱い声援、温かい応援、ありがとうございました。