■10月の子どもたち 土曜授業での祖父母参観、すもう大会は、祖父母と保護者の方、地域の見守り隊の方々にも参観していただきました。隔年で実施しているすもう大会には、今年も九州情報大学の相撲部のみなさんに参加していただき、デモンストレーションをしていただいたり、行事をしていただいたり、子ども達と対戦していただいたりしました。子ども同士の力の入った取組、現役相撲部のみなさんの大きな体に思い切りぶつかってはじき返される子ども、土俵の中を逃げ回る子ども、豪快につり上げられる子どもの姿に、大きな声援がおくられました。秋晴れのすがすがしい青空の下、元気な応援や歓声が響く、楽しいすもう大会になりました。

広報・ボランティア委員会が企画したベルマーク集会では、1年生でも読める時計を購入することを目標にした活動の紹介、ベルマーク回収の呼びかけ、諸注意などが楽しく分かりやすく発表されました。 5年生は、国立夜須青少年自然の家に林間学校に行ってきました。豪雨の影響で夏休みに実施できなかったため、この時期の実施となりました。子ども達は、野外炊飯や、レクリエーション、キャンドルの集い、フィールドビンゴなどに協力して取り組みました。退館前に、一つのゴミも残さないように、また、手垢まできれいに拭き上げようと清掃に取り組む子ども達のひたむきな姿には感動を覚えました。

5年生は、林間学校の翌週に、雨で延期になっていた稲刈りも行いました。東小田小学校のサポーターである農業委員会の方々、保護者の皆様のご協力を得て、今年も立派な「なのみ米」を収穫することができました。はじめは慣れない手つきでおそるおそる稲を刈っていた子ども達ですが、次第に慣れてきて、出際よく作業を進めていきました。働くことの喜び、食への関心、支えて下さる方々への感謝など多くのことを感じた1日になりました。

末日には、図書委員会と本校の読み聞かせ隊である「ぴえもんクラブ」の方々による「読書祭」がありました。図書委員会の楽しい発表、ぴえもんクラブの劇に子ども達の目は釘付けでした。長い時間をかけて準備をしてくださったぴえもんクラブのみなさん、図書委員会のみなさん、ありがとうございました。