■3月のごあいさつ
校庭には、梅の花が満開となり、いよいよ本年度も残りわずかとなりました。3月17日、第114回卒業証書授与式が挙行されます。今、学校では、6年生の卒業に向けて、様々な取組が行われています。
3月3日(金)、5・6年生による「バトンタッチ集会」が行われました。「バトンタッチ集会」とは、リーダーとして、1年間東小田小学校を引っ張ってきた役割と責任を5年生が受け継ぐ集会です。集会では、リーダーとして受け継ぐための6年生に対する質問や互いに手紙を渡し合い、感謝の気持ちや期待を伝え合う場が設定されました。手紙を渡し合う子どもたちの姿は、笑顔で溢れ、手紙を見入る子どもたちの姿に心が温かなりました。
・・・そして、6年生から5年生へのメッセージが伝えられました。
1 仲間を大切にすること
2 学び続けること
3 役割と責任を果たすこと
真剣なまなざしで、6年生のメッセージを受け取る5年生の姿、これまで学校のリーダーとして頑張ってきた6年生の気持ちが伝わります。受け継ぐ5年生は、誓いの言葉として、縦割り班活動や委員会活動での役割と責任を果たすことはもちろん、「あたりまえのことが、あたりまえにできる」そういった6年生への決意を伝えてくれました。東小田小学校は、そんな子どもたちに支えられています。卒業まであと10日余り、バトンを渡すその日まで、「互いに、自分たちの姿を見ていてください。」と最後に伝え合いました。頼もしい5・6年生です。
子ども達が新たな成長を遂げていくために、この3月は学習のまとめとともに、自信や希望、そして感謝など「心の力」を蓄えていく大事な時期です。新たなステージへ、意義深い一歩一歩の歩みにして欲しいと願っています。
筑前町立東小田小学校校長 大内田 優
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