■10月のごあいさつ
いつの間にか、朝や夕方は涼しさを感じる季節になりました。実りの秋ともいわれるとおり、過ごしやすく、学習や読書、スポーツにしっかり取り組むことができる季節です。
2学期がスタートし、1ヶ月が過ぎました。10月は、校外活動に出かけるなどの体験的な活動が多く計画されています。5年生の林間学校や6年生の修学旅行では、自分たちで計画したり、協力して活動したりと友だちと一緒に考え、悩み、課題を解決していく体験を行っていきます。このような自分たちで楽しみを創る活動を通して、子どもたちが成長していくことを楽しみにしています。
さて、全校で取り組む「東小田チャレンジ」を10月26日(土)に開催します。
これまでの東小田チャレンジでは、友だちが何かにチャレンジする姿や作品を見て、「自分たちも何かにチャレンジしてみよう。今頑張っていることを続けていこう。」といった気持ちを醸成してきました。
そこで、今回は、すべての子どもたちが学年でチャレンジすることを決め、取組のプロセスや当日の発表を通して、自分たちの「やれば、できた!」「みんな頑張っているな!」といった気持ちを膨らませ、学校全体で子どもたちの自己肯定感を高めていきたいと思います。
また、今回は東小田チャレンジ実行委員会(子ども)を組織しました。5・6年生の代表児童10名が、「こんな東小田チャレンジにしたい!」と内容や当日の役割を話し合っています。
各学年の子どもたちは、今、「ドッジボールラリー・合奏・合唱・大縄飛び」等、チャレンジすることを決め、学年みんなで取り組んでいるところです。
学校田には、たくさんの実をつけた稲穂が揺れています。10月下旬には、5年生と保護者、地域の方で稲刈りを行います。
また、5年生は林間学校、6年生は修学旅行に出かけます。共に学び、ふれあい、充実した体験活動にしたいと思います。10月も元気よく、様々な体験や学びを通して、新たなステップへと進んでいきます。
筑前町立東小田小学校校長 大内田 優