■10月のごあいさつ
いつの間にか、朝や夕方は涼しさを感じる季節になりました。
実りの秋ともいわれるとおり、過ごしやすく、学習や読書、スポーツにしっかり取り組むことができる季節です。
2学期がスタートし、1ヶ月が過ぎました。10、11月は、校外活動に出かけるなど、多くの体験活動が計画されています。5年生の林間学校や6年生の修学旅行では、自分たちで計画したり、協力して活動したりと友だちと一緒に考え、悩み、課題を解決していく体験を行っていきます。
このような活動を通して、自分の役割を果たす責任感を育んだり、友だちと一緒にやりとげる達成感を味わわせたりしていきたいと思っています。
さて、全校で取り組む「東小田チャレンジ」を10月25日(土)に開催します。今年度の東小田チャレンジでは、学年や学級でチャレンジすることを決め、取組のプロセスや当日の発表を通して、自分たちの「やれば、できた」「みんな頑張っているな」といった気持ちを膨らませ、学校・保護者・地域全体で子どもたちの自己肯定感の向上をめざしていきたいと思います。

また、今年度も東小田チャレンジ実行委員会(子ども)を組織しました。5・6 年生の代表児童12名が、「こんな東小田チャレンジにしたい」と内容や当日の役割を話し合っています。実行委員会で話し合い、今年度のテーマを自分たちで決めました。テーマは、「みんなが笑顔で
協力できる東小田チャレンジ」です。
現在、各学年、各学級では、自分たちの「チャレンジ」に向け、取り組みを進めています。「合唱・合奏・大縄飛び・ダンス表現・群読・九九リレー・百人一首・体験を通した学びの発表」等、多彩です。それぞれの目標に向かって頑張って欲しいと思っています。
学校田には、たくさんの実をつけた稲穂が揺れています。10月下旬には、5年生と保護者、地域の方で稲刈りを行います。また、5年生は林間学校、6年生は修学旅行に出かけます。共に学び、ふれあい、充実した体験活動にしたいと思います。
10月も元気よく、様々な体験や学びを通して、新たなステップへと進んでいきます。
筑前町立東小田小学校校長 大内田 優